店舗のオペレーション効率を尊重しながら
本部で必要なデータを収集・分析
約1,200店舗のレストランを展開する、株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス様。
コンセプトは、名前の通り、「マルチブランド・マルチロケーション戦略」。顧客ニーズやトレンドが刻一刻変化する中、新しいレストランをつくり続け、成長を続けられています。
カジュアルなフードコートからファインダイニングまで、様々な業態の店舗を運営されていく中で大切なのは、常に変化に柔軟に対応していけること。
メディアミックスのPOSシステム「PhilosophyX」は、フレキシブルな設定を可能とし、運用にぴったり合った機能を御提供することで、それぞれの店舗オペレーションを支えています。
POS選定にあたって重視した点はいくつかありますが、まず店舗が使いやすいこと、というところがポイントでした。POSは間違いなく、店舗の中で一番使用頻度の高いITソリューションです。そのPOSシステムがスムースに稼働することで、店舗業務の大幅な軽減が見込めるからです。
当社店舗は単一業態ではありません。ですから、すべての業務のオペレーションに適したPOSである必要があります。また、POSのメニュー設定及びボタン配置を店舗で行っているため、その操作が簡単に行えることが重要でした。
POSを導入してしばらくしてから、POS導入時に店舗で行うトレーニング時間が短縮されていることに気づきました。レジの操作をしたことがない人でも、「PhilosophyX」の場合、操作に慣れるのが早いのです。また、メニューボタンの大きさや色が店舗で簡単に変更でき、見やすく設定できることで、結果としてミスが大幅に減りました。
また、先ほど、メニューボタンの変更の話をしましたが、POS画面のメニューボタンが非常に簡単に設定できるようになっています。どのくらい簡単かというと、マニュアルを見なくても誰でも設定できるレベルです。マウス操作さえできれば、ドラッグ&ドロップで簡単にボタンの割り付けができるのです。
また、店舗のみならず、本部の業務の軽減というのも大きなテーマでした。
本部側で店舗のPOSデータが常にリアルタイムで確認できるので、導入後は監査が効率よく行えるようになりました。また、店舗で設定できる部分、できない項目がきちんとコントロールできるので、店舗のオペレーション効率は尊重しながら、本部で必要なデータが間違いなく取得できるようになっています。
- トレーニング時間の短縮
(レジ操作したことのない人でも操作に慣れるのが早い) - メニュー登録作業時間が大幅に軽減された
- 営業日間違いや1日2回精算するなど、ミスの起きやすい操作を事前に抑止できる
- 店舗のオペレーションがシンプルになったことで、本社への問い合わせが少なくなった
- 監査が効率よく可能
- 精算項目などを本社でのみコントロールできるようにしておくことが可能
- 本社からでも店舗の売上状況がレシート単位でリアルタイム検索できる
- 営業ニーズ(店舗ニーズ)を踏まえたカスタマイズができ、しかも他のハードウェアでも稼働可能
- ハードウェアの選択肢が増える
- さまざまなオプションが用意されているため、カスタマイズが少なくてすむ
- カスタマイズにかかる納期及びコストの削減
システム構成図
- 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス
- 情報システム推進室
- 室長
- 越谷 大輔さん